成長する機会が無い大企業とは?
昔から言われていたことですが、業界によっては時間差でまだ古い体質のままの企業連合があると思います。
一例ですが、以下のような環境の大企業グループに入社した人が絶望のどん底に落とされてしまうという事例です。
大企業グループで親会社が子会社から利益の一部を得ている!
大企業グループでも色々な仕組みがありますが例えば以下のような仕組みがある企業グループの場合
- 子会社の売上の数十%を親会社に渡す。(法的に問題のない仕組みによって実現)
グループ企業の子会社の方に在籍した場合
せっかく仕事をして外部企業から利益を上げても自動的に数十%の利益を親会社が得るような仕組みができているため、自分の人件費を充当するために奔走することとなる。
お客さんとの間で仕事をちゃんとするだけが仕事ではなく、いくら仕事をしても自分の費用をまかなえないグループも出てくる。
そのようなグループは社内での評価も低い設定になることがある。
そのような環境に大学を卒業して入社してきたばかりの若者が納得していられるか?
という当たり前の疑問が湧いてきます。
グループ企業の親会社の方に在籍した場合
親会社の方なら対外的にはよく思われます。たとえば親や親戚などからの評価は高いと言われるでしょう。
しかし、実情はそのようなこととはかけ離れているわけです。
- 大企業グループの仕組みを利用して人件費を得て生活してきた歴史があるため、お客さんに仕事を提供して利益を得る方法が分からない!
簡単にいってしまうと、親会社のどの部署も社内業務を行う間接部門のような働き方しかできない状態になっているということです。
当然、企業グループの売上が落ち始めたときには「売上を上げろ!」と社内で叩かれます。
お客さんが居ないのに「今年上期の目標は?億円だ!達成するように!」と責められて未達成のときには理由を報告しないといけない仕組みができたりします。
そんなのグループ企業で利益を上げてきたから社外と直接、仕事をして利益を上げる手順が整っていないに決っている!のですが本当のことはあえて言わない決まりです。
そのような環境に大学を卒業して入社してきた若者が耐えられるでしょうか?明るい未来を想像できるでしょうか?
「石の上にも三年」とはいいますが、人生は一生続きますし三年も過ぎたら再就職先を探すのが大変になります。
そして、長いです。
退屈で苦痛な仕事の3年間は長いと感じるでしょう。
結局、親会社でも子会社でも大企業グループに居る限り未来は暗い!?
「自分を成長させるために!」
といいますが、なぜそのようなことを考えるかと言うと、昔と違って今の会社が定年まで残っているか?リストラされずに居られるかはほんとうに不確実なものとなってしまったからです。
会社業績が大きく傾いたら社員の1/3をリストラすることもあるかもしれません。
もはや、自分だけが、、という感覚も持てないと思います。
「会社に所属していれば安泰!」
というのは、大企業であればどこの会社も倒産したことがなかった時代の考え方です。
それは数十年前に崩壊しました。
もう数十年も前から大企業でも倒産するし、解雇リストラといって社員の一部を辞めざる得ない状況に持っていく術も浸透しています。
こんな状況を就職活動をしてきた学生が知らないはずがありません。
知らないのは会社に居て外部のことを何も知らないベテラン社員の方だったりするかもしれません。
さらに、年金問題で定年が無くなり定年しても一生働き続けることが前提だと思い始めている層です。
もう、大企業に居てもいつ辞めても次の仕事を探せる準備をしておきたいものです。
それが普通のことです。
自分を成長させられる大企業もある!
大企業といっても色々あります。
新しい会社で大企業になったところは問題ないと思いますが、古くから続いている大企業では以上のような話があるということになります。
さすがに今では新しい会社が豊富にありますので「自分を成長させられる会社」に居ることは可能だと思います。
中小企業の不安定な気持ちと大企業の得も言われぬ不安感、どちらがいいかということになります。
ほんとうにショックを受けるのは古い大企業グループに居た場合の方です。
中小にいると不安定さには慣れてしまって、何かあっても気持ちの切り替えがすぐにできると思います。
もちろん、雇用形態も同じです。
正社員にこだわりつづけて仕事が見つからないのと、どんな雇用形態でも待遇が悪くても仕事を続けていけるかでは大きく違います。
人はプライドというのが大きいものです。
そのプライドという枠が外れたときに本当の仕事探しができるのではないでしょうか?
大企業で個人が頑張って仕事を新規開拓するのは難しい!
大企業で古い会社はもう固定費が積み重なってしまい人件費が恐ろしく高くなっていることと思います。
そのため、個人的に頑張って新しいビジネスを計画して始めようとしても中小やベンチャー企業の若くて安い人件費には勝てません。
そんな土俵で勝負するなんてまず勝ち目はありません。
大企業は新規ビジネスを始めるには圧倒的に不利な条件が重なっています。
そこでスピンアウトしてベンチャー企業を立ち上げてそこへ出資してもらう形で新しく事業を始められるのはごく僅かな人だけで、会社でみんなでそれぞれ売上を増やそうといっても、既存の仕事を割増しで受注するのが一番効率的で、それも一時的にしか通用しません。
そういうわけで大企業は傾いたら売上を増やして持ち返すことは難しいと考えます。
ならばということで人件費を削減することになります。大企業で一番多いのが人数です。これを徐々に減らしてしのいでいくしかないのが残されていないというのも納得できます。
大企業のリストラなんて酷いといわずに、仕方ないことなんだと割り切ることも必要かもしれません。
自分が解雇される立場だったら粘ることも必要ですが、社会的に見た場合、共倒れで倒産が相次いで発生しないように利益があるうちに早めにリストラする方が外部の人にとってはありがたいことです。
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