TVが消えるのではなくYouTubeが消えるのかもしれません!?
完全には消えないと思いますが、TV局がVODに本気になり始めました。
芸能人がYouTubeに走り出したからでしょうか?
予測はしていましたが、こうなるとYouTubeに勝ち目は少ないかもしれません。
おそらく、世界と日本は異なる状況になっているので日本だけ衰退しても世界ではYouTubeは発展する可能性はあります。
ただ、こうやってTV局が利益を逃している間はもうそう長くはないということです。
普通にそれほど難しい技術ではありませんので、YouTubeがやっていることを広告代理店とTV局と数え切れないくらいいる芸で生計を立てようと頑張っている人たちがやればいいだけのことです。
今までは何の苦労もなくただ箱だけ作って一般人にお小遣いが手に入るかもと思わせて散々いろいろな動画コンテンツをアップさせて広告収入を得ていたG社ですがさすがにちょっときついかもしれません。
というわけでフィーバーは終わりだというカウントダウンが始まったのかもしれません。
「民放キー5局 今秋ネット同時配信へ 若者のテレビ離れ対応」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/202002/CK2020020202000137.htmlより
五輪でここも変わることになるとは思いませんでした。
すぐには大きくはかわりませんが、1局が1チャンネルという時代は終わりVODですから好きなときに今までのライブラリを見せてさらにCMはいつまでも挿入できるわけです。
これはチャンネルが1つとかということではないわけです。
好きに自由に番組を作って配信できるということです。
それはつまり、チャンスを多くの人に与えることになります。
今まではTV番組に出られる人は少なすぎました。
それを狙って頑張るのは大変です。
人気の芸能人でさえYouTubeを始めていく状況です。
やはり、なにがどうあっても素人動画と芸人と放送局と映像制作会社が作った動画では比較にならないものです。
それが無料で見られる。
CMだって入れ方が本当にうまいわけです。
決してじゃまにならない、変な怪しい広告が流れない、そんなことも当たり前にできます。
だって、Googleの技術が必要じゃない?
本当に必要か?
というとそうでもなかったりします。
今アプリで検索するとライブ配信アプリがたくさん見つかります。
ベンチャー企業が簡単につくれるわけです。
広告配信の仕組みも作れます。今までもありました。
広告の運営は既存の代理店が得意とするところだと思います。
こうなると、つかの間の夢だったのかもしれません。
- 映像制作関連の仕事
- 配信システムの開発会社
- 芸を磨いている人たち
- 広告代理店
などの仕事がまた少し増えるかもしれません。
日本の会社に利益が入ると税金も入りいいことだと思いますので、いいのかなと思ったりします。
こういう変革をもたらしたことがGoogle社の成し遂げた最大の成果であり、役割でもあったのでしょう。
昔、電話代が高かったのが安くなったように同じことが起きただけです。