SSDの利点はWindows Updateの更新チェックの時に作業中でも負荷がかかってPCが重くならないこと。ノートPCはHDDよりSSDの方がいい!?
今更ですがSSDの良さを感じています。
それはあのWindows アップデートがステルスになってからというもの、いつの間にか水曜か木曜日くらいにかけて原因不明のPCが固まったかのように重くなることがあるという現象に悩まされていたことです。
まるでハッカーにでも操作されているかのごとく、CPU使用率を調べているとすぐに収まるわけですが、しばらく放置してると勝手にCPUが使われています。
そして操作してしばらくマウスカーソルがついていけなかったり重たくなったりして、気分的にはかなり気持ち悪いものがありました。
何が嫌かって原因がわからないのが一番つらかったです。
いままでもCPUが100%になるという事例で多かったのはWindows Updateの対象ファイルがPC内にあるかどうか調べているプロセスが一番多いということで厄介なので、アプデ自体をオフにしていたくらいです。
それが強制アプデが始まってからは酷いものでした。古いノートパソコンだったのですがもう買い替えを検討していました。
ところがSSDに換えたら、ディスクをチェックする時間が驚異的に減ったのであの忌まわしいWindows Updateの更新チェックの存在を忘れることができましたので、まだあと10年くらいは同じPCを利用できそうです。
そもそも、Windows Updateの更新チェックというのはネットを探すから時間がかかるのではなくて、自分のPC内を一通りスキャンするから時間がかかるようなイメージです。
もう技術も進歩しないだろうと思いますし、OSもWin10をアプデして使い続けていくということですのでいけるでしょう。
ポイントはSSDということになりました。
しかし、耐久性という点が不安です。
本当に優れているのか具体的に調べてみました。
SSDのメリット、デメリットは?HDDより優れているのか?
どういう点でSSDとHDDに強みがあるのか?調べてみました。といってもWikipediaを見ただけですが。
以下、Wikipediaより
比較対象 | SSD | HDD | 理由など |
---|---|---|---|
静粛性 | ○ | HDDはディスクの回転および磁気ヘッドの移動の際に機械動作音が発生する。 SSDにはそのような物理的動作がないのでHDDよりも動作音は圧倒的に少ない。 |
|
アクセス速度 | ○ | HDDはディスクの回転と磁気ヘッドの移動によって目的のデータにアクセスするためシークタイムが発生する。 SSDはそのような物理的駆動がない。 |
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書き換え耐性 | ○ | SSDが情報の記録・読み出しに使用しているフラッシュメモリは、書き込み・消去(内部動作)のたびに素子が劣化する。 ウェアレベリングを用いてもHDDの耐性には及ばない。 書き換え頻度の高いデータベースやキャッシュなどの記録用途にはHDDが向いている(このような用途にSSDを使うと短期間で寿命を迎えうる)。 |
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データの保持期間 | ○ | SSDのデータ保持期間は10年前後。HDDの磁気記録そのものについては100年以上保持される。 (ただし、様々な環境による影響を受けてどちらも上下する) |
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省電力・低発熱性 | ○[※] | HDDは円盤の回転に常時電力を使う。 SATA接続のSSDはデータアクセス時に大電力を利用する程度であるが、NVMeSSDではコントローラの発熱が問題となる。 |
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耐衝撃性・耐振動性 | ○ | ディスク型記録媒体は基本的に振動が加わると正常なデータアクセスが困難になる。 さらにHDDはプラッタと磁気ヘッドの間がごく僅かであり振動や衝撃が加わるとヘッドクラッシュを起こしうる。 |
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耐環境性 | ○ | SSDよりも高い環境温度まで対応している。産業用では動作温度-60℃~95℃まで対応している製品もある。 | |
障害復旧 | ○ | HDDは歴史が長くノウハウが蓄積され、データ復旧技術も確立されている。 SSDはメモリチップへの書き込み方法が搭載されているコントローラーチップに依存しており、故障時の完全なデータ復旧方法は確立されていない。 |
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省スペース性 | ○ | HDDはディスクを機材内に収めるスペースが必要になる。 SSDはメモリチップやコントローラチップなど部品のほぼ全てを、基板上に直接配置でき省スペース性に優れる。 |
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容量単価 | ○ | HDDは安価、SSDは高価である。 (ただし、徐々にその差は埋まりつつある) |
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大容量性 | ○ | 製品単位ではHDDの方が大容量である。 (ただし、徐々にその差は埋まりつつある) |
SSDの弱点!これはヤバイというポイントは?
SSDよりHDDの方が優れている点が多いことに気が付きます。
- 書き換え耐性
- データの保持期間
- 耐環境性
- 障害復旧
- 容量単価
- 大容量性
この中でもSSDを利用するにあたって特にヤバイのではないかという点は以下です。
- 書き換え耐性
- データの保持期間
- 耐環境性
- 障害復旧
SSDで懸念される問題点は以下のような感じだと思います。
- 書き換え耐性は具体的な数値はないがとにかくHDDよりも弱いという。つまり使っているうちに壊れてしまうまでの期間が早いということになります。
- データの保持期間はSSDが10年前後ということです。何もしていなくても10年で消えるっていうのはちょいマズイですね。というか、絶対良くないです。HDDは100年以上持つらしいです。100年以上経過してないのによくかけるなと思いますがそう書いてありました。
- 耐環境性はHDDで優れている製品でさえ、「動作温度-60℃~95℃まで対応」ということでSSDはもっと狭い範囲でしか使えないのですね。これでは北極に近い地域ではスマホもHDD方式じゃないと使えないということになります。もしくは常にCPUを使用させて発熱させておくしかないのかもしれません。カイロ兼携帯電話というような感じでしょうか?そもそもリチウム電池が寒いとあまり性能を発揮しないらしいですので厳しそうです。でも無線とか雪山で使っていますので何かいい方法があるんじゃないのでしょうか?
- 障害復旧の難しさはHDDはごっそりデータが残ってしまいそれが問題にさえなっています。消したと思っても消えないくらいしぶといです。インデックスが消えただけでデータは残っているような感じです。ところがSSDはそのインデックスを管理するところが壊れたらそれで終わりになるのかもしれません。
いずれにせよ、以上のような問題があってSSDで大事なデータは保管するときはHDDにもバックアップを取っておきましょうということになるのでしょうか?
思い出の写真のようです。
レンタルサーバーでさえSSDなのにどうしてここまで耐久性が低いのか疑問です。
今後はHDDが貴重になってきそうです。
スマホはGoogleやAppleがクラウドサーバーで何重にもして保存しているのでいいようですが、家のPCはSSDにしたら大変じゃないかと思ったりもします。
一般家庭にはあまりむかないのではないでしょうか?
自分でSSDをあえて選ぶ、換装するくらいの人だったら気をつけるかもしれませんが、今の日本で買ったパソコンが何もしてないのに10年で全部データが消えたら大変なことになってしまいます。
PCメーカーもただでは済まない気がします。
だいたいほとんど日本のメーカーはPC事業から撤退しているのも納得です。あとは自分で意識しておくくらいでしょう。
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