面接で嘘を見破るには?
人は平気で嘘をつきます。
嘘をつかない人はいません。
年をとった面接官に「私は綺麗ですか?」と聞かれたら?
「はい、とっても綺麗です!」
と答えるはずです。
どう考えたって嘘を付かない人なんていないんです。
ただ、嘘をついてもいい事と行けない事があります。
これを見極めるのはとても難しいことです。
生きている限り勉強しても理解できないと思います。
そういうことですので嘘はつくものだという前提で面接官も考えていると思います。
言っていることが抽象的になる!
嘘を付いている人は言っていることや書いていることが抽象的になります。
また、嘘をついているというよりは知らないことを知っているかのごとく言ったり書いたりしても同じことが起きてしまいます。
これは「ツッコミどころ満載ですね」という言い方をされるような例です。
仕事の経験などでどうしても大きく見せようと経験をよく書いたり喋ったりするのでどうしても抽象的な言葉になってしまいます。
どうしても仕方ありません。それは受かりたいわけですからよく見せたいはずです。
言っていることが論理的に破綻している!
どうしても受かりたいあまり知らないことを知っているかのごとく話したり書いたりしていると、1つの文章や会話では論理的に矛盾がないように考えて作っているのですが何回か違う場面で質問をしていくうちに論理的矛盾が出てしまうことがあります。
とくに自然に嘘や知っているかのごとく話す人はこれが強く出てしまうと思います。
ですが気を使っている人は自分で気がつくはずです。「あ、しまった。。」、嘘がバレると。
そうなるとやはりバレてしまいます。
ナチュラルに嘘を付いている人の方が自然すぎて思わず聞き逃してしまう可能性がありますので小さい嘘や少ない回数の嘘であればそういう方のほうが嘘や知ったかぶりを隠せるでしょう。
声が小さくなる!文字が小さくなる!
嘘をついている、知ったかぶりをしているから、できれば誰にも聞かれたくないのであまり聞こえないようにしゃべったり見逃すように小さい文字で書いたりすることです。
これは共通してよく見かけると思います。
とにかく恥ずかしいとかあがり症とか、そういうものは別として聞かれたくないということが大きな要因になっている気がします。
多くの人が理解できないような独創的な言葉を早口でしゃべる!
専門用語で理解できないような言葉ならまだ悪意はありませんが、業界の略語を業界ではない人に使ったり、誰も使わない略語を自分で創作して当たり前のように使ったりすると誰にも理解できません。
また、聞いている方が業界の人でない限りはそういう略語や言い回しがあるんだと思うはずです。
つまり、説明の場や文章で略語や普通は使わない言葉を使っている人がいたら要注意です。
これを早口で話されたらもうたまりません。
仕事が始まったら必ずバレる!
面接は1時間くらいの限られた時間ですし、深く突っ込んだことは聞けません。
あくまでも上辺だけのことです。
論理的な矛盾に気がつくチャンスも数回しかありません。
ただ、職場で仕事をしたら1日中、1年中、一緒に深く知識について問われるのですぐにバレることになります。
隠そうにも隠し通せません。
別に個人的なことであれば聞かれないので問題ありませんが、仕事に関する知識や経験を嘘を付いたりよく見せていると絶対にバレます。