日本という国での仕事の探し方
これはやはり国によって雇用の契約が異なります。
失業給付金も仕事が見つかるまでずーっと貰える国があったり、いくら収入がなくても生きていけるだけのお金を貰える国もあります。
そして落ち着いて仕事を探せます。国がちゃんと仕事を教えて見つけてくれる国もあります。
不況とは関係ない国もあります。
日本は色々な意味で甘く、厳しく、欲しいところに手当が届かない国となっています。
おおよそそのような考え方でいれば日本の現実がわかるかと思います。
仕事を失業したからと行って仕事が見つかるまでお金がもらえることはない。(限定的な3ヶ月間だけの給付はあり)
職安に行っても仕事は見つからない。ブラック企業と呼べるような退職者多発の企業の求人案件が何もチェックを受けずに並んでいる。
などと、到底ありがたいとは言えないような現実にあります。
そして、民間の職業紹介業者はどうかというと、
需要のある売上につながるような若くて良い大学を卒業したばかりの求人は多く扱っているが、利益にならないような人材の求人はほとんど扱っていない!
ということが言えます。
このような国に生まれてしまった場合、どうしたらいいかというと、まず仕事をしていないと生きていけません。
(生活保護という制度はありますが、これも問題で仕事をしたらいけないというルールがあります。)
この時点で矛盾しているのでどう考えてもおかしいんですが、自由経済なのになぜ会社の経営が傾いたら失業するのに、何の手当もないの?体が病気になったら働けなくなるのに何でなんの対策もないの?ということがあります。
病気に関しては傷病手当金というのがありますが、それも利用するとなぜか会社から圧力がかかるようになります。そして、1年6ヶ月分しかありません。大病をしたら到底間に合いません。
会社に所属していないといけません。この間に退職に追い込むような会社もあるそうです。
こんな仕組みなのですが税金は絶対収めないといけません。
そのため、なんとしてでも雇用されていないといけないということになります。
そして、絶対的な安定した雇用が公務員です。それ以外は絶対安泰とはいえません。
そんな公務員が決めて運営している日本の雇用情勢です。
プラスになるような政策は基本的に無いと考えておくのが良さそうです。今まで唯一プラス担ったかと思ったのが、一定期間以上働いた派遣社員を正社員して迎え入れないといけないという制度ができた最初のときだけ、あのときに正社員になれた人がラッキーでした。
あのときだけのことで、今では対策が取られてしまいましたが、最初は正社員になれた人も居たようです。
今では派遣だと3年経過すると切られるのか、、というマイナスイメージにしかなっていません。
ほんとこの国で仕事探しを考えていると頭が混乱しますね。